ビクーリした。モーニングコールのけたたましい音でちょと起きる。んーあと10分後にもー1回、とモーニングコールの番号を押すと「ヨボセヨ〜」と誰かが。切った。フロントだきっと。ま、あと10分〜と、次に起きたら10:30だった。フロントにイタ電してから2時間も寝てた。李さんが早起きするなんてことは、ハナっから当てにはしてなかったもちろん。あたふたと着替えて、過密スケジュールを組み立ててみると、やぱり朝飯は抜きで。がーっくり。今日は雨。こっち来てから、寒いくらいのぐずつき天気なんだけど、歩くのにはちょーどよい。長袖持ってくるべきだったかも。

とりあえず地下鉄乗って東大門へ。このトンデムン!(←たぶん勢いよく切れよく)の発音が自信なかったけど、3回繰り返したら分かってくれた。いがった。前のババアが窓口のおっちゃんに文句たれてて、さすがにキレたおっちゃんがスゴイ勢いで言い返してたのが南テイスト。東大門は2駅。なーんかデッカいビルヂングがボコボコ建ってる。道広ーい。消滅した朝飯兼昼飯に、ビビンパプーを食いに、怪しい裏通りのモッコモックへ。宴会座敷みたいなとこ。石焼ビビンパプーを頼むと、やはりおまけ。あ。昨日のに書き忘れてたけど、マポカルビでもおまけはスゴかったさ。このモッコモックは、キムチやらオイキムチや水大根やら、そしてチヂミまで。しかもどれもうまかった。後ろのおいちゃんたちが肉焼いて食ってたので、ふと見ると、来韓する前にTVで「今、韓国で大ブーム!」とやっていた通り、肉焼き鉄板を斜めにしてた。本となんだー。肉がずるずるずり落ちる前に食い、鉄板の下の方でキムチを焼き、肉汁吸い込んだキムチを食うのが、イケてる!んだそーだ。やってみたい。と、きたきたジュージューの石焼ビビンパプー(末尾のプーが気に入ってるので使わせて!)。丼の壁面に一心不乱にご飯をくっつけましたよ。大きく育てと念じながら。李さんは意外にも、ビビンパプー初体験だとゆー。おこげの作り方は内緒にしとこう。うまかったうまかった。ああ、グルメレポは書けないな。本とにウマイ!しか書けないよー。最後のおこげがガリガリこんがりで、歯に詰めて、後で2度楽しむことに。ニッコニコで、ショピーングにゴー!

まるでうちの田舎に軒を連ねてるよーなバラック長屋な衣類商店街。つか、衣類市場。靴も服も、限りなくFREEに近いお値段で取引されている。オモロイオモロイとぐるぐる回って、さて東大門3大モール、ドゥーサンタワーとミリオレとHello apmをはしご。その昔、渋谷パルコにあった韓国フロアそのまんま。いつの間になくなったんだかえアレわ?でも3つも回って思ったけど、服はほとんどおんなじモノ。同じモノを同じよーな値段で売ってるモールが3軒隣り合ってて、商売成り立つんだろーか?でもミリオレには偽ヴィヴィアンバッグがあって、とーてもとーても心魅かれた。あしびなー@沖縄より安いし。でも結局、お買い物特攻隊の名を返上しなくてはいけないのでわ?と思うほど、何も買わず、apmの上で、フルーツ・チョコレート・パッピンス(チョコかき氷の上にてんこ盛りのフルーツと、チョコレートシロップ、何故か掘り進めていくと氷の中にはキナコが!なシロモノ)を喰らう。クーラー風の真下で食ってたので、凍傷になる寸前。でもうまかたー。怪しい商店街だけでわなく、3大モールにも偽ブランドが大量に売られていて、日本人を見つけるやいなや、腕を掴まれ、「カンペキなニセモノあるよ〜」と拘束される。ちょいと聞いてみよーと思い、話すと、奥に引っ張られ、「コッチのがグレードアップなニセモノ」と棚や引き出しから店頭にないモノを見せたがりやさん。さんざん見せてもらった挙句、「んーでも、びとんとかスキじゃないからーカワイくないー」と言い放って出てきてみた。

そりからまた地下鉄に乗って、明洞へ。屋台でトッポッキを食ってみる。大量山盛り・・・。ただ辛いだけの餅だった。半分残す。李さんは焼きカマボコ串をぺろり。コレはうまかった。で、既ににんにく臭が板についてるのにも慣れ、目的のネイルをやってくれる化粧品屋The Colorへ。大阪弁の日本人おねーちゃんがスタッフでいたので、交渉すると今すぐ出来るよと言う。ラッキィ。ボクは両手をフレンチ+アートを片手1本ずつ。李さんもやると言ってきかないので、仕事上手にはダメだから、ぺディキュアに。ネイリストのおねーちゃん(くみくみ似)が、テーブルの下に潜って一生懸命塗ってた笑。キレイに仕上がって、李さんは靴はくとハゲるので、乾くまでビーサンを借り、そらへんをフラフラ。そしておまけケエキの真実調査をすべく、カへissueに。ラテを頼んでドキドキしていると、キター!ケエキ2コ。いらん。食わないでおいたら、次の客に回すんじゃないか?でも半分食う。味見のために。で、ビーサン返しにネイルに寄ったら、案の定、李さんのペディキュアは一部ハゲていた。アンタって人わ・・・。将軍様がお目見えしたかのよーに、店員一同寄ってきて大騒ぎでお直し。この人に何度塗り直しても、すぐハゲさすってば。んで、今夜の夕飯の参鶏湯屋に向かって歩いてたら、本日やっとスタート!買い物エンジンかかりましたっ。こんなカワイー店あったのーっ?と舞いながら、あっちの店こっちの店へ。よかったまだ名は返上しなくてもいーよーだ。李さんは小粋なハットを買ってご満悦でしたよ。どこでかぶるんだろ?

でかなりの時間を費やして、百済参鶏湯へ。うちらって、本とにいつもいつも目的地に着くまでの寄り道が長い。なかなか辿り着けない。どこの国にいてもだ。再確認した。参鶏湯は鶏丸々1羽入ってるので、「1つをシェアーしよー」なんて言ってたが、周りのみんなが1人1コずつ食ってるので見習うことに。ぺろり。スープがねすんごいの。高麗人参とかナツメとかダシがいっぱい出てて、でも薬臭くはなくて、鶏も柔らかくてとろーり。滋味溢れるとはこのことだわん。そして、もちろんココでもおまけ。キムチやらオイキムチやら人参酒やら赤飯やら。初めこそ、おまけも残したらシツレーかなぁと思ってたけど、何度かおまけ攻撃を受けてくるにつれ、食えない分は残しても全然いいらしいことに気づき。みんな残してるし。たぶん次の客に・・・。

お腹イパーイで、またもブラブラ服屋を徘徊し、鉄をミックスしたインテリアがクールなカへバーへ。ココでは大任務が待ってるのだ。タンポーン入れれないんだよオレわー。笑ってくれよー。入れるのに4本も5本もダメにすんだよー。動かないもんは入れるの下手なんだよー。カへバーのトイレで悪戦苦闘。でも李さんに言わせると「10分くらいで出てきたから、早い方」だそーで。だんだんうまくなってきた?

で、超特大目的の明洞汗蒸幕へ。昨日下見はしといたのでスムースイン。4,5人用のロッカー室「竹の間」でスッポンポンになって、緑の変な上下を着て、化粧を落としてしばし待つ。と、数名一緒に緑服のまま汗蒸幕へ。内部は紫水晶がビッシリ!コレが全部フジツボだったらヤダよなくらいに。誕生石に囲まれて汗を流すのもイイね〜なんて思ってたけど、やぱり暑さには弱い。李さんがヘーキで寝転んでる中、ボクは何回外に脱出したことか。汗だくだく。ゴザみたいのはかぶらないとこなので、少しはマシか。コレでかぶってたら一瞬であせもだらけだよ。納得いくまで蒸されたら、風呂場へ。どどーんと広い中、よもぎ風呂や人参風呂、ゴールド風呂やプラチナ風呂、ジェット風呂・・・。だが、まだ風呂ではなく、隅にある黄土汗蒸幕に入れとゆー。誰がって?黒ブラ&黒パンチーをつけたのみのダイナマイトバディのおばちゃんたち(スタッフ)がさ。全てこのおばちゃんたちの指図を受けねばならない。オレたちは武士なのに。黄土汗蒸幕で倒れかけながら、やっと風呂にジャブン。うー気持ちいー。そいからずらずら並んでる黄色いベッドでさ…

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